特許
J-GLOBAL ID:200903045949910953
血圧監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256779
公開番号(公開出願番号):特開平11-089801
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 生体の動脈内を伝播する脈波の伝播情報に基づいて生体の血圧値を監視する血圧監視装置において、高い血圧監視精度が得られるようにする。【解決手段】 脈波の伝播情報より一拍毎に逐次推定される推定血圧値EBPが予め設定された判断基準値を越え、且つ心拍周期RR、脈波面積VRおよびヘマトクリット値Htのうち少なくとも一つが予め設定された判断基準値を越えたことに基づいて、血圧測定起動手段92により血圧測定手段70による血圧測定が起動させられる。従って、単に、推定血圧値が異常であることに基づいて血圧測定手段による血圧測定を起動させる場合に比較して、判断基準値を正常値へ接近させることができ、急激な血圧変動に対しても遅れがなく、確実に血圧値の異常を判定でき、血圧監視の信頼性を高めることができる。
請求項(抜粋):
生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、該血圧測定手段による血圧測定値と生体の脈波伝播情報との間の予め設定された関係から実際の生体の脈波伝播情報に基づいて該生体の推定血圧値を逐次決定する推定血圧値決定手段とを備え、該推定血圧値決定手段により決定された推定血圧値が予め設定された判断基準値を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる形式の血圧監視装置であって、前記生体の末梢部の脈波を検出する末梢脈波検出手段と、該末梢脈波検出手段により検出された末梢部の脈波から前記生体の血液中のヘマトクリット値を連続的に算出するヘマトクリット値算出手段と、前記推定血圧値が予め設定された判断基準値を越え、且つ前記ヘマトクリット値が予め設定された判断基準値を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる血圧測定起動手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
IPC (4件):
A61B 5/00 102
, A61B 5/0205
, A61B 5/0245
, G01N 33/49
FI (4件):
A61B 5/00 102 A
, G01N 33/49 B
, A61B 5/02 D
, A61B 5/02 310 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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血圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-285669
出願人:日本光電工業株式会社
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血圧測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-214425
出願人:日本コーリン株式会社
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