特許
J-GLOBAL ID:200903045950941048
軽水冷却型原子炉の冷却水用フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-558276
公開番号(公開出願番号):特表2004-522951
出願日: 2002年01月21日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
本発明は、原子力発電所内の冷却水から粒子を分離するためのフィルタ(1)、及びそのようなフィルタを具備する燃料組立体に関する。フィルタは入口端部(2)及び出口端部(3)を備え、かつ主流方向(x)に冷却水の貫流を許容する。フィルタは、入口端部から出口端部への主流方向に延在する多数のシート(4)を含む。これらのシートは、互いに並んで配置されかつ冷却水用通路を構成する。これらのシートは、入口端部(2)から延在する第1部分(4 ́)、出口端部(3)から延在する第2部分(4 ́ ́)、及び前記第1部分(4 ́)と前記第2部分(4′′)間に延在する第3部分(4 ́ ́ ́)を含む。これらのシート(4)は、前記第1部分に沿って、前記主流方向(x)に直角な方向(y)に延在する連続する波形状部と、前記第3部分に沿って、該主流方向(x)に延在する連続する波形状部とを備える。
請求項(抜粋):
軽水型原子力発電所の冷却水から粒子を分離するフィルタであって、
前記フィルタ(1)は、入口端部(2)及び出口端部(3)を備えかつ前記入口端部(2)から前記出口端部(3)への主流方向(x)に前記冷却水の貫流を許容するように配置され、
前記フィルタ(1)は、前記入口端部(2)から前記出口端部(3)への実質的な前記主流方向(x)に延在する多数のシート(4)を含み、
前記シート(4)は、互いに並んで配置されかつ前記入口端部(2)から前記出口端部(3)までの前記フィルタ(1)を通じて前記冷却水用通路を構成し、及び
前記シート(4)は、前記入口端部(2)から延在する第1部分(4 ́)、前記出口端部(3)から延在する第2部分(4 ́ ́)、及び前記第1部分(4 ́)と前記第2部分(4′′)間に延在する第3部分(4 ́ ́ ́)を含むフィルタにおいて、
前記シート(4)が、前記第1部分(4 ́)に沿って、前記主流方向(x)に直角な方向(y)に延在する連続した波形状部を備える構成と、該シート(4)が、前記第3部分(4 ́ ́ ́)に沿って、該主流方向(x)に延在する連続した波形状部とを備える構成との組合せによって特徴づけられるフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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