特許
J-GLOBAL ID:200903045954068888

駐輪装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-089130
公開番号(公開出願番号):特開平8-284453
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 設置面積の狭小化、可動フレームの押し上げ操作の軽快性を確保しつつ材料、加工コストの削減を図る。【構成】 固定フレーム10の後端に備えた遊転ローラ14に、可動フレーム20の外側面のガイド溝を摺動自在に嵌合させる。可動フレームの前端側に揺動フレーム32を枢着し、揺動フレームの先端部に、固定フレーム内を前後に転がる転動ローラ36を備える。可動フレームはこれの前端部を固定フレームから揺動フレームの起立高さ分だけ浮上する状態で前後移動できる。可動フレームの前端部が浮上状態で移動すると、固定フレームの左右側壁12の高さ寸法は低くて足り、既製の断面リップ付き溝形鋼をそのまま利用して固定フレームを安価に簡単に構成できる。可動フレームを軽い操作力で押し上げられるように、可動フレームを常時、上方へ回動付勢する。この付勢手段には引張コイルバネ37を用いる。
請求項(抜粋):
支柱等によって床面より所定高さ位置に略水平に支持され、前後方向に長い底壁、左右側壁および左右側壁の上端に内向きに付設したリップを有する断面リップ付き溝形の固定フレームと、前後一対の車輪止めを備え、上記固定フレームよりも前後方向に長い底壁および左右側壁を有する断面溝形の可動フレームとを有し、上記可動フレームは上記固定フレームの溝内部に前後方向にスライド自在に嵌め込まれるとともに、該可動フレームの左右側壁の外側に前後方向に設けたガイド溝が固定フレームの後端部に備えた左右一対の遊転ローラに摺動自在に嵌合され、上記可動フレームの前端側に揺動フレームの揺動基端部が枢軸で前後揺動自在に枢着されるとともに、該揺動フレームの揺動先端部が可動フレームの底壁の下方へ延ばされ、該揺動先端部に、上記固定フレーム内のリップと底壁との間に沿って前後方向に走行回転する左右一対の転動ローラが備えられ、上記可動フレームの上記枢軸より後方部位と上記揺動フレームとの間に引張コイルバネが張設され、この引張コイルバネの引張力で、可動フレームの上記遊転ローラより後方側が該遊転ローラを支点にして常時、上方向に回動付勢されるとともに、揺動フレームの揺動先端部が上記枢軸より後方部位の可動フレームの底壁に対し引き寄せられるように構成し、上記可動フレームのガイド溝の前端部に、該可動フレームが後方向のスライド終端位置に達したとき上記遊転ローラに当接して該可動フレームを停止させる後ストッパーが設けられ、上記固定フレームの前端部に、上記可動フレームの前方向のスライド終端位置で、該可動フレームの前端部と当接して該可動フレームを停止させる前ストッパーと、該可動フレームの前端部の浮き上がりを阻止する浮上防止部材とが設けられていることを特徴とする駐輪装置。
IPC (2件):
E04H 6/06 ,  B62H 3/08
FI (2件):
E04H 6/06 Y ,  B62H 3/08

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