特許
J-GLOBAL ID:200903045954850039

摺動接触構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 光三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-130351
公開番号(公開出願番号):特開2002-291201
出願日: 2001年03月24日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 電動機のブラシとスリップリングのように、相対運動する2つの部材間での機械的な相互摺動に伴う摩擦係数を増加させることなしに、両部材間での電気的な相互接続に伴う電気抵抗を小さくする。【解決手段】 摺動接触体Aとしての円柱様の焼結体a3の端面に形成された摺動接触面a4が、相対的に回転している銅製の円盤b2上の摺動接受面b3に対して摺接する。焼結体a3の外套部分a1では、導電剤の密度がコア部分a2でのそれよりも高くなっている。焼結体a3のコア部分a2では、固体潤滑剤の密度が外套部分a1のそれよりも高くなっている。摺動接触面a4、摺動接受面b3間の電流が外套部分a1に集中することで相互抵抗が低下する。コア部分a2での固体潤滑剤による摩擦係数逓減作用は損なわれない。
請求項(抜粋):
導電剤の組成と固体潤滑剤の組成とから成る焼結体で形成される立体の一面に摺動接触面を備えている摺動接触体と、上記摺動接触体の摺動接触面に対して、相対摺動接触自在に摺接する摺動接受面を備えている導電性の摺動接受体とを含んで成り、上記摺動接触体の摺動接触面上の周辺領域での導電剤の組成の密度が、該摺動接触面上の中央領域での導電剤の密度に対して相対的に高くなるように、分布していることを特徴とする摺動接触構造体。
IPC (13件):
H02K 13/00 ,  C10M103/00 ,  C10M103/02 ,  C10M103/06 ,  C10M125/04 ,  C10M169/04 ,  C10N 10:02 ,  C10N 10:08 ,  C10N 10:12 ,  C10N 10:16 ,  C10N 20:00 ,  C10N 30:00 ,  C10N 40:02
FI (14件):
H02K 13/00 A ,  C10M103/00 A ,  C10M103/02 Z ,  C10M103/06 C ,  C10M103/06 F ,  C10M125/04 ,  C10M169/04 ,  C10N 10:02 ,  C10N 10:08 ,  C10N 10:12 ,  C10N 10:16 ,  C10N 20:00 Z ,  C10N 30:00 Z ,  C10N 40:02
Fターム (20件):
4H104AA04 ,  4H104AA08 ,  4H104AA19 ,  4H104AA24 ,  4H104AA26 ,  4H104EA14 ,  4H104FA01 ,  4H104FA04 ,  4H104FA06 ,  4H104FA08 ,  4H104LA20 ,  4H104PA01 ,  5H613AA01 ,  5H613AA03 ,  5H613BB14 ,  5H613GA10 ,  5H613GB05 ,  5H613GB08 ,  5H613GB11 ,  5H613KK11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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