特許
J-GLOBAL ID:200903045957197948

積層装置および積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296875
公開番号(公開出願番号):特開平11-129431
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造および工程により積層材と被積層材を積層する積層サイクルの短縮化を図り、積層不良を低減させることができる積層装置および積層方法を提供する。【解決手段】 積層装置1は、被積層材5と積層材3a,3bとを加熱および加圧する上下の熱板1a,1bと、積層材3a,3bを把持して移動することにより搬送する搬送チャック7及びテンションローラ8と、上下の熱板1a,1bと隣接して搬送チャック7との間に相対向するように設けられた冷却板9a,9bとを備えている。熱板1a,1b間で加熱・加圧された被積層材5、積層材3a,3bは、その熱変形温度以下に調整された冷却板9a,9bにより加圧されることにより、積層材3a,3bの表面が附型されつつ冷却されて安定した状態となる。搬送チャック7等により積層材3a,3bを引っ張って搬送しても皺が発生することがなく積層サイクルタイムを短縮することができる。
請求項(抜粋):
連続したフィルム状の搬送体上に載置された被積層材と積層材とを加熱および加圧するため相対向して設けられた熱板と、前記連続したフィルム状の搬送体を引っ張ることにより送る搬送手段とを備えた積層装置であって、前記熱板間で加熱および加圧された積層材と被積層材とを加圧すると共に熱変形温度以下に冷却する冷却板を、前記熱板と前記搬送手段との間に相対向して設けたことを特徴とする積層装置。
IPC (2件):
B32B 35/00 ,  B32B 31/20
FI (2件):
B32B 35/00 ,  B32B 31/20

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