特許

J-GLOBAL ID：200903045960262971

電源接続装置

発明者： 武本 孝俊 ,  川島 一成
出願人/特許権者： 株式会社エース電研
代理人 (1件)： 柏原 健次
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-123781
公開番号（公開出願番号）：特開平10-314377
出願日： 1997年05月14日
公開日（公表日）： 1998年12月02日
要約：

【要約】【課題】収納ケース内に着脱自在に装着される本体部へ収納ケース側から配線を介することなく大きな電力を供給することのできる電源接続装置を提供する。【解決手段】収納ケース側の一次側接続ボックス10aは、一次側巻線の巻かれたEの字型の一次側鉄心21を備え、本体部側の二次側接続ボックス10bは、二次側巻線の巻かれたEの字型の二次側鉄心41を備えている。本体部を収納ケースに装着したとき、一次側トランス鉄心21と二次側トランス鉄心41は互いに向き合いそれらの端面が略接触し、鉄心による環状の磁路が形成される。これにより磁束の漏れが少なくなり、一次側から二次側へ効率良く大きな電力を伝達することができる。

請求項（抜粋）：

電気器具を内装する本体部であって収納ケース内に着脱自在に装着されるものに前記収納ケース側から電源を供給する電源接続装置において、少なくとも1つの環状の磁路を形成する鉄心を2分したものの一方に一次側巻線を巻き付けた一次側鉄心部を前記収納ケース側に設け、前記環状の磁路を形成する鉄心を2分したものの他方に2次側巻線を巻き付けた二次側鉄心部を前記本体部側に設け、前記本体部を前記収納ケースに装着した際に、前記一次側鉄心部と前記二次側鉄心部の端面同士が互いに略接触して環状の磁路を形成するように前記一次側鉄心部および前記二次側鉄心部を配置したことを特徴とする電源接続装置。