特許
J-GLOBAL ID:200903045960392433

大型2ストロークターボチャージエンジンの制御方法及びこの方法に使用するエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505784
公開番号(公開出願番号):特表平8-500170
出願日: 1993年08月12日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】大型2ストロークターボチャージエンジン(E)は、ターボチャージャ(T/C)の上流側に接続され、排気ガスのNOx成分を減少させる反応装置(R)を有する。少なくとも1つのセンサ(S1、S2、S3)が少なくとも1つのエンジンパラメータを測定し、反応装置(R)が排気ガスにより加熱されたか否かを制御ユニット(CU)によって判定する(なお、この加熱によりターボチャージャ(T/C)へのエネルギ供給量が減少する)。加熱されたと判定した場合、制御ユニット(CU)が開き、補充空気又はガスをエンジンヘ供給する。この供給は、補助ブロワ(AB)を始動させることにより及び(又は)パワーを増大させるため一層多量の排気ガスをターボチャージャのタービン(T)へ送給するようにバイパス導管の制御手段(V)を作動させることにより行う。
請求項(抜粋):
ターボチャージャ(T/C)の上流側に接続され、排気ガスのNOx成分を減少させる反応装置(R)を有する大型2ストロークターボチャージエンジン(E)を制御する方法において、 上記反応装置(R)が排気ガスを冷却しているか否かを決定するために少なくとも1つのエンジンパラメータを測定し、測定したエンジンパラメータが所定のしきい値を越えたときに、ターボチャージャのタービン(T)の上流側に補充の空気又はガスを供給することを特徴とするエンジン制御方法。
IPC (4件):
F02B 37/04 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02B 37/02 ,  F02B 37/18

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