特許
J-GLOBAL ID:200903045962327060

地中連続壁の継手清掃機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163281
公開番号(公開出願番号):特開平6-346444
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 継手部材の細部まで確実に清掃し、排泥処理も可能とする。【構成】 清掃機本体1を既設壁体の仕切鋼板から安定液W内に延出した継手筋25、26を保護するように設置されたジョイントボックス20内に昇降可能に吊持する。清掃機本体1の上下端の周縁から先端部がジョイントボックス20内周面に当接するようにブラシ5、6を植設する。ジョイントボックス20とにより清掃機本体1の周囲に閉空間Sを形成し、閉空間S内に満たされた安定液Wを攪拌翼16で攪拌する。これにより閉空間S内に水流を発生させ鉄筋表面に付着したマッドケーキを除去するとともに、清掃機本体1に設けられた吸引口8、9を介して排泥管10を通じて安定液Wとともに地上に排出し、回収する。
請求項(抜粋):
既設壁体部から安定液内に延出した継手部を保護するように設置された継手防護部材内に吊持され、該継手防護部材内を昇降可能な清掃機本体と、該清掃機本体の上下端の周縁から先端部が前記継手防護部材の内周面に当接するように植設され、前記継手防護部材とにより前記清掃機本体の周囲に閉空間を形成する水流遮断手段と、前記清掃機本体の一部に設けられ前記閉空間内に満たされた安定液を攪拌し、該閉空間内に水流を発生させ前記継手部表面に付着した沈降付着物を前記継手部から除去する水流発生手段と、前記清掃機本体に設けられた吸引口を介して前記沈降付着物を前記安定液とともに地上に排出する排泥手段とを備えたことを特徴とする地中連続壁の継手清掃機。
IPC (2件):
E02D 15/06 101 ,  E02D 5/20 103

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