特許
J-GLOBAL ID:200903045962591514

車両のサスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-346215
公開番号(公開出願番号):特開平5-178041
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 仮想キングピン軸を理想のものに近付けて性能の向上を図るとともに、コンパクト化、軽量化及びレイアウト上の自由度の向上を図る。【構成】 車輪を回転自在に支持するナックル部材1の下端を、ロアアーム4を介して車体に上下揺動可能に連結する。ナックル部材1の上端に連結部材21を上下軸廻りにのみ回転可能に枢着するとともに、該連結部材21をダンパー装置6の下端に上下揺動のみ可能となるよう枢着する。一端が車体に一点で枢着されたアッパアーム5の他端を、ダンパー装置6又は連結部材21に上下揺動のみ可能となるよう枢着する。好ましくは、上記ロアアーム4を前後2本のリンク部材11,12で構成し、この両リンク部材11,12を、それらのナックル部材1との枢着点よりも車体外側でそれらの軸線同士が交わるように配置する。
請求項(抜粋):
車輪を回転自在に支持する車輪支持部材と、一端が該車輪支持部材の下端に枢着され、他端が車体に上下揺動可能に枢着されたロアアームと、上端が車体に枢着され、上記車輪の上下振動を緩衝するダンパー装置と、該ダンパー装置の下端に上下揺動のみ可能となるよう枢着され、かつ上記車輪支持部材の上端に上下軸廻りにのみ回転可能に枢着された連結部材と、一端が車体に一点で枢着され、他端が上記ダンパー装置又は連結部材に上下揺動のみ可能となるよう枢着されたアッパアームとを備えたことを特徴とする車両のサスペンション装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-114978
  • 特開平4-193616

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