特許
J-GLOBAL ID:200903045965048480

鍛造用アルミニウム合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189335
公開番号(公開出願番号):特開平5-009637
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 P含有量を規制しSi含有量を低減した合金設計と共に共晶Siの微細化を図ることにより、鋳造性を確保しつつ、6061合金に匹敵する機械強度をもつ鍛造用アルミニウム合金を得る。【構成】 Si:2.0〜3.0重量%,Mg:0.2〜0.6重量%,Ti:0.01〜0.1重量%,B:0.0001〜0.01重量%で、更にNa:0.001〜0.01重量%,Sr:0.001〜0.05重量%,Sb:0.05〜0.10重量%及びCa:0.0005〜0.01重量%のうちの何れか1種又は2種以上を含有し、P含有量を0.001重量%以下に規制し、残部がAlからなる組成を持ち、鋳造組織に含まれる共晶Siの大きさが平均粒径で20μm以下である。また、任意成分として、Cu:0.2〜0.5重量%,Zr:0.01〜0.2重量%,Mn:0.02〜0.5重量%及びCr:0.01〜0.3重量%のうちの何れか1種又は2種以上を含有してもよい。
請求項(抜粋):
Si:2.0〜3.0重量%,Mg:0.2〜0.6重量%,Ti:0.01〜0.1重量%,B:0.0001〜0.01重量%で、更にNa:0.001〜0.01重量%,Sr:0.001〜0.05重量%,Sb:0.05〜0.10重量%及びCa:0.0005〜0.01重量%のうちの何れか1種又は2種以上を含有し、P含有量を0.001重量%以下に規制し、残部がAlからなり、鋳造組織に含まれる共晶Siの大きさが平均粒径で20μm以下であることを特徴とする鍛造用アルミニウム合金。

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