特許
J-GLOBAL ID:200903045966882351

並列計算機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226396
公開番号(公開出願番号):特開平10-069471
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 外部ネットワークENのメッセージMSを並列計算機PPのプロセスへ直接ルーティング可能とし、PPの内部ネットワークINとENを接続するプロセッサの負荷を低減する。【解決手段】 ENとのゲートウェイGWの働きをするPP内のプロセッサに、ENの論理コネクションの識別子とPP内のプロセス(プロセッサ識別子とプロセッサ内プログラム(プロセス)のアドレス)との対応表と、対応表を参照しプロセスを宛先とするMSをENのMSから作成する手段を設ける。【効果】 PP内のプロセスとENのMS交換が効率的になる。GWプロセッサのオーバヘッドが減り、PPの処理能力が向上する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサと内部ネットワークとから構成される並列計算機であって、前記複数のプロセッサの内の1つのプロセッサは、前記前記並列計算機に接続される外部ネットワークを接続するための外部ネットワークインタフェースを有しており、前記外部ネットワークインタフェースは、前記外部ネットワークでの論理コネクションの識別子と前記並列計算機内でのプロセスとの対応表と、前記外部ネットワークからメッセージを受信したときに前記メッセージ内の論理コネクション識別子で前記対応表を検索する手段と、検索手段によって得られた当該論理コネクション識別子に対応するプロセスを用いて内部ネットワーク用のメッセージを作成する手段とを有し、前記1つのプロセッサは、前記作成された内部ネットワーク用のメッセージを前記内部ネットワークへ送信する内部ネットワークインタフェースを有することを特徴とする並列計算機。
IPC (2件):
G06F 15/163 ,  G06F 13/00 355
FI (2件):
G06F 15/16 320 G ,  G06F 13/00 355

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