特許
J-GLOBAL ID:200903045968198911

加熱調理器のグリル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318748
公開番号(公開出願番号):特開平10-141674
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 被調理物の出し入れ及び被調理物を返すことを容易とし、グリル庫内の掃除を容易とすることを目的とする。【解決手段】 グリル庫1内にグリル受け15をスライドし脱着可能に載置し、更にそのグリル受け15にグリル皿22をスライドし脱着可能に載置する。グリル皿22を出し入れする際には、グリル取手23を指先ではさんでグリル皿22を引出すと、グリル扉19がグリル水入れ皿22の出し入れと連動し、一方のスライド完了までにグリル庫1の前部を全開にし、かつ、引っ張りバネ10は、グリル受け15のスライド位置にかかわらず、グリル扉19が全開するまで、グリル皿22の引き出し力を助ける。
請求項(抜粋):
グリル庫の前面開口に軸支され上下方向に回動して片開き状に開閉するグリル扉と、グリル庫内をスライドして着脱可能なグリル皿と、先端が上記グリル扉の支軸と異なる位置の枢支部に枢支され、基端は上記枢支部からグリル庫の側面に沿ってグリルの奥方向に延設されて上記グリル皿に係脱可能に関連させた連結部材と、上記グリル皿の引き出し方向で、かつ、上記グリル扉を開ける方向となるように上記連結部材へ付勢するバネと、上記グリル皿を載置して上記グリル皿をスライドさせると共に、上記グリル庫上をスライドし、上記グリル庫から着脱可能に設けられるグリル受けと、上記グリル庫と上記グリル受け間、上記グリル受けと上記グリル皿間のスライドの始端および終端位置でそれぞれ係止する係止部とを設け、上記各間のスライドによって、上記グリル皿を二段階に引き出す二段階引出し式の加熱調理器のグリルにおいて、上記バネ力は、上記グリル受けがスライドの始端または終端位置にあるか否かにかかわらず、上記グリル扉が全開位置に達するまで、上記グリル皿を引き出し方向へ付勢し、かつ上記連結部材は、上記各間のスライドの内、一方のスライド完了までに、上記グリル扉を全開にする関係に設けられることを特徴とする加熱調理器のグリル。
IPC (2件):
F24C 15/16 ,  A47J 37/06 366
FI (2件):
F24C 15/16 Y ,  A47J 37/06 366

前のページに戻る