特許
J-GLOBAL ID:200903045969305517

地盤注入工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 染谷 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-094372
公開番号(公開出願番号):特開2006-274646
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】既設建造物直下の基礎地盤改良等注入管を斜め方向、水平方向、あるいは曲線状の削孔中に挿入して削孔壁の崩壊を防止する。【解決手段】注入管X外壁6に袋体7を間隔をあけて複数個取りつけ、かつ、袋体内部ならびに上下に隣接する袋体7間に外管吐出口9を開口した注入管装置Xを地盤1の削孔3中に挿入し、次いで袋体7内部に開口する外管吐出口9から袋体7中に硬化性懸濁液を填充し、膨らませて袋パッカ14を形成するとともに、前記上下に隣接する袋パッカ14、14間に開口する外管吐出口9から注入材を注入して地盤1を固結する地盤注入工法であって、前記上下に隣接する袋体7、7間の削孔壁10を透水性孔壁安定液で処理して安定化させ、この安定化された削孔壁10を通して注入液を上下に隣接する袋パッカ14、14間に開口する外管吐出口9から地盤1中に注入することから構成される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
注入管外壁に袋体を間隔をあけて複数個取りつけ、かつ、袋体内部ならびに上下に隣接する袋体間に外管吐出口を開口した注入管装置を地盤の削孔中に挿入し、次いで前記袋体内部に開口する外管吐出口から袋体中に硬化性懸濁液を填充し、膨らませて袋パッカを形成するとともに、前記上下に隣接する袋パッカ間に開孔する外管吐出口から注入材を注入して前記地盤を固結する地盤注入工法において、前記上下に隣接する袋体間の削孔壁を透液性孔壁安定液で処理して安定化させ、この安定化された削孔壁を通して注入液を上下に隣接する袋パッカ間に開口する外管吐出口から地盤中に注入することを特徴とする地盤注入工法。
IPC (1件):
E02D 3/12
FI (1件):
E02D3/12 101
Fターム (14件):
2D040AB01 ,  2D040AC02 ,  2D040BB03 ,  2D040BC04 ,  2D040CA01 ,  2D040CA02 ,  2D040CA03 ,  2D040CA04 ,  2D040CB03 ,  2D040DA01 ,  2D040DA03 ,  2D040DA08 ,  2D040DA12 ,  2D040DC02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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