特許
J-GLOBAL ID:200903045970558933
金型研磨装置における研磨工具の自動交換機構および自動交換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030920
公開番号(公開出願番号):特開平11-226834
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 研磨工具の交換を自動的に行うことのできる金型研磨装置における研磨工具の自動交換機構および自動交換方法の提供。【解決手段】 ロボット20のアーム22のスピンドル軸25に装着した研磨工具35を、金型の被研磨面62に押圧しつつ被研磨面に沿って走行させて被研磨面を研磨する研磨装置において、スピンドル軸25の先端部にT字型のホルダー30を設け、研磨工具35にはT字型ホルダー30の一対の係止ピン33の圧入係合と無理抜きを許容する一対の切り欠き37を設け、金型載置エリア12の近傍に、複数の研磨工具35を配置した工具置場(台)41と、係止ピン33の通過可能な幅狭の水平スリット47を形成した工具離脱台45とを設け、係止ピン33が工具離脱台45のスリット47を上方に通過するようにアーム22(ホルダー30)を上昇させてホルダー30から研磨工具35を離脱させた後、工具置場の研磨工具35上方からアーム22(ホルダー30)を下降させてホルダー30に研磨工具35を装着するようにして、研磨工具の自動交換を可能にした。
請求項(抜粋):
金型研磨加工用多軸ロボットのアームに設けられているスピンドル軸に装着されてスピンドル軸と一体に回転する研磨工具を、金型の被研磨面に押圧しつつ被研磨面に沿って走行させて被研磨面を研磨する金型研磨装置において、前記スピンドル軸の先端部には、スピンドル軸に同軸状に一体化された垂直ロッドから左右一対の水平係止ピンが突出するT字型の工具ホルダーが設けられ、前記研磨工具には、前記水平係止ピンの上方からの圧入係合および上方への無理抜きを許容する一対の切り欠きが設けられ、研磨される金型が固定される金型載置エリアの近傍には、複数の研磨工具が切り欠きを上方に向けて所定間隔に配置された工具置場と、前記工具ホルダーの垂直ロッドの外径より大きいが研磨工具の外径より小さい幅の水平スリットが形成された工具離脱台とが設けられ、工具置場の所定の研磨工具の上方から水平係止ピンを切り欠きに圧入することで研磨工具を工具ホルダーに装着し、工具離脱台の水平スリットの下方から水平係止ピンを上方に通過させることで研磨工具を工具ホルダーから離脱させることを特徴とする金型研磨装置における研磨工具の自動交換機構。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 3/155 K
, B24B 45/00 A
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