特許
J-GLOBAL ID:200903045970772579

生体電気インピーダンス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171204
公開番号(公開出願番号):特開平10-014898
出願日: 1996年07月01日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成ながら正確安全に生体電気インピーダンスを測定する。【解決手段】 開示される装置100は、測定処理部2と、CPU3と、表示部4とからなる。上記測定処理部2は、被験者の体BにM系列符号信号からなるプローブ電流Iaを流す測定信号発生器72と、被験者の体Bを流れるプローブ電流Iaを検出するI/V変換器91,LPF92,A/D変換器93と、被験者の体Bの手足間の電圧Vpを検出する差動増幅器81,LPF82,A/D変換器83と、A/D変換器83,93によってデジタル化された電圧を記憶するサンプリングメモリ84,94とからなる。CPU3は、サンプリングメモリ84,94に記憶されたデジタル電圧をフーリエ変換処理により、周波数毎の電圧値に変換し、変換結果に基づいて生体の部位間の生体電気インピーダンス等を算出する。表示部4は、生体電気インピーダンス等を表示する。
請求項(抜粋):
長さが(2n-1)ビット(nは正の整数)の最長線形符号信号を生成し、生成した最長線形符号信号を測定信号として被験者の体の互いに隔たる所定の2箇所の表面部位に導電可能に付けた第1及び第2の電極を介して被験者の体に投入するための測定信号供給手段と、前記被験者の体に投入された前記測定信号の電流値を測定するための電流測定手段と、前記被験者の体の互いに隔たる所定の2箇所の表面部位に導電可能に付けた第3及び第4の電極を介して被験者の体の所定の表面部位間に生じる電圧値を測定するための電圧測定手段と、前記電流測定手段及び電圧測定手段によってそれぞれ測定された電流値及び電圧値を前記測定信号の少なくとも1周期毎に一時記憶するための記憶手段と、該記憶手段に前記測定信号の少なくとも1周期毎に記憶された電流値及び電圧値をフーリエ変換処理により、周波数毎の電流値及び電圧値に変換し、周波数毎に、前記生体の前記部位間の生体電気インピーダンスを算出し、得られた前記周波数毎の生体電気インピーダンスから求めるべき生体電気インピーダンス又は生体電気インピーダンスに基づく物理量を算出する演算手段と、該演算手段によって算出された結果を出力する出力手段とを備えてなることを特徴とする生体電気インピーダンス測定装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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