特許
J-GLOBAL ID:200903045971235127

燃料噴射装置の調圧機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101334
公開番号(公開出願番号):特開平8-296528
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射装置付設の燃料噴射ポンプにおいて、排気ガス対策のため噴射管内圧を高圧化する傾向に対して、ポンプ内圧が低いために起こるバックフローによる気泡発生を抑制してキャビテーション・エロージョンを防止するとともに、スピル圧を速やかに低下して燃料噴射特性を向上させる。【構成】 ポンプ入口部に逆止弁Aを、ポンプ出口部に二段式調圧弁B1を配設し、該二段式調圧弁B1は、噴射中、ギャラリー室1aの内圧がある程度高い状態では、開弁圧が低く流出面積の小さい内側弁11のみが開弁して、バックフローによる内圧降下を抑制し、噴射終了時の高圧スピルがかかる時に、開弁圧が高く流出面積の大きい外側弁14も開弁して、ポンプ内圧を速やかに降下する。
請求項(抜粋):
燃料噴射装置のバレルポートに連通するギャラリー室内圧を高圧に保持すべく、調圧弁を設けた燃料噴射装置において、該燃料噴射装置の燃料入口部に逆止弁を、燃料出口部に二段以上の設定開弁圧及び流出面積を有する調圧弁を設けたことを特徴とする燃料噴射装置の調圧機構。
IPC (4件):
F02M 59/44 ,  F02M 59/26 330 ,  F02M 59/26 ,  F02M 59/46
FI (4件):
F02M 59/44 E ,  F02M 59/26 330 G ,  F02M 59/26 330 C ,  F02M 59/46 Y
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-019236
  • 特開昭62-131970
  • 特開昭51-019236
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