特許
J-GLOBAL ID:200903045971505809
液状化対策工法および液状化対策用鋼矢板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054364
公開番号(公開出願番号):特開平9-242100
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 構造物の周囲に、排水機能を付与した非対称U型鋼矢板による壁体を構築し、地盤の変形や流動による壁体の変形量を小さく抑えるとともに、構造物に生じる有害な変形や破損を効率よく防止する液状化対策工法および液状化対策用鋼矢板を提供する。【解決手段】 直線状に結合することが可能な非対称U型鋼矢板1のウェブ2にフィルターを有する多数の排水孔3を設ける。これらの排水孔3を覆うように、ウェブ2の片面に溝形鋼4を取り付け、中空閉断面の排水路5を形成する。このように構成された液状化対策用鋼矢板を、液状化の可能性のある地盤上または地盤中の構造物を取り囲むように、構造物に近接させて打設し、液状化抑止機能を備えた鋼矢板壁を構築する。
請求項(抜粋):
横断面中央部の形状がU型の鋼矢板であって、両端の継手形状が左右非対称で、横断面形状を同一方向にそろえて直線上に結合可能とした非対称U型鋼矢板と一体に、土砂の侵入を阻止する通水性のあるフィルターを取り付けた多数の排水孔を配した中空閉断面の排水路を形成してなる液状化対策用鋼矢板を、液状化の可能性のある地盤上または地盤中の構造物を取り囲むように地盤内に打設して前記液状化対策用鋼矢板による連続壁を構築することを特徴とする液状化対策工法。
IPC (2件):
E02D 31/08
, E02D 3/10 101
FI (2件):
E02D 31/08
, E02D 3/10 101
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