特許
J-GLOBAL ID:200903045972931992

絶対湿度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169982
公開番号(公開出願番号):特開平10-019822
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 動作する雰囲気温度や用いる素子の特性のばらつきによるウォームアップ時間の変化に応じ、常に最適なウォームアップ時間を経て、より早く湿度検出を開始可能な絶対湿度検出装置を提供する。【解決手段】 温度補償素子20および湿度検出素子21の雰囲気温度が湿度検出のための所定の特性を呈する200°C程度まで上昇しておらず、ウォームアップが完了していない場合、端子Bの電位が+5Vを超え、トランジスタ28がオンするのに応じて、トランジスタ29もオンするため、抵抗25およびブリッジ回路24には端子Eから+15Vが供給される。前述のウォームアップが完了している場合、端子Bの電位は+5V以下になり、トランジスタ28はオフ状態となり、トランジスタ29もオフ状態となるため、抵抗25およびブリッジ回路24には端子Fから+12Vが供給される。33は、零点調整用抵抗群である。
請求項(抜粋):
入出力端子を有しかつ抵抗変化により温度を検出する2個の温度検出素子および該2個の温度検出素子と対辺関係にある2個の抵抗を有するブリッジ回路を備え、該ブリッジ回路の前記出力端子において絶対湿度に応じた信号を得るようにした絶対湿度検出装置であって、前記ブリッジ回路の入力端子に第1の電圧および該第1の電圧よりも大きい第2の電圧のいずれかを選択的に供給するための電源と、前記2個の温度検出素子が湿度検出のための所定の特性を呈しているか否かを判断し、該所定の特性を呈していると判断した場合には、前記入力端子に前記第1の電圧を供給し、該所定の特性を呈していないと判断した場合には、前記第2の電圧を供給するように制御する判断手段とを備えることを特徴とする、絶対湿度検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/18 ,  G01N 25/64 ,  G01N 27/04
FI (3件):
G01N 27/18 ,  G01N 25/64 Z ,  G01N 27/04 A

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