特許
J-GLOBAL ID:200903045974098473

燃料電池発電装置及びその起動時のガスパージ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220532
公開番号(公開出願番号):特開平6-068894
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】改質原料を水素に富むガスに改質する燃料改質装置の起動時、ガスパージ用の窒素が水素と反応して生じる触媒毒となるアンモニアを含まない改質ガスを燃料電池に供給する燃料電池発電装置を提供する。【構成】一酸化炭素転化器4から送出される改質ガスに含まれるアンモニアを濃度検出器22で検出した濃度の信号を制御部30に入力し、制御部30にてアンモニア濃度が所定値以上であるとき電動弁23を開,電動弁20,25を閉にしてアンモニアを所定濃度以上含む改質ガスを改質ガス排出系24を経て改質器3に供給し、燃料電池6には供給しない。
請求項(抜粋):
炭化水素系の改質原料を水素に富むガスに改質する燃料改質装置と、この改質装置からの改質ガスが供給される燃料電池とを備え、前記燃料改質装置にて起動時窒素によりガスパージした後、改質原料の改質を行なわせる燃料電池発電装置において、燃料改質装置から送出される改質ガスに含まれるアンモニアの濃度を検出する濃度検出器と、前記改質ガスを燃料電池外に排出する弁を備えた改質ガス排出系と、濃度検出器によるアンモニアの検出濃度が所定値以上のとき改質ガス排出系の弁を開にする制御部とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06

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