特許
J-GLOBAL ID:200903045976408712

電動回転機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158363
公開番号(公開出願番号):特開平6-006953
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】試行錯誤的に作業を繰り返さないで一回で適正なベルト張力を得た状態でフランジ取付けが完了するようにする。【構成】ベース1に電動機2と従動機3を取付け、他方側に突出させた軸端の原動プーリ4と従動プーリ5にベルト6を巻掛ける。従動機3をベース1の長穴8に通したボルト7でフランジ取付けする。ベルト張り機構10は、従動機3に固定される移動座11と、ベース1に固定されるベース座12と、ねじ13とからなる。ねじ13はベース座12にねじ結合してその先端はベース座12の張り方向外側にある移動座11に当接する。ねじ13の作用点14は両プーリ4、5の軸と直角な中心面上に位置する。ねじの力とベルトの反力は一面上で釣り合い、ベルト張力調整後にボルト7を締めてもベルト張力の変化が無い。
請求項(抜粋):
ベースの一方側に電動機と従動機とを取付け、それぞれの軸端を他方側に突出させて原動プーリと従動プーリとを取付け、前記原動プーリと従動プーリとにベルトを巻掛け、前記電動機と従動機とのいずれかの回転機のフランジを前記ベースにボルトでフランジ取付けし、このボルトが通される前記ベースの穴を前記ベルトの張り方向に隙間を設ける電動回転機械において、前記回転機と前記ベースとの間にベルト張り機構を設け、このベルト張り機構は前記回転機に固定されて前記ベースの他方側に突出する移動座と、前記ベースに固定されて前記ベースの他方側に突出するベース座と、このベース座と前記移動座とに係合して前記ベルトの張り方向に力が生じるねじとからなり、このねじの作用点は前記両プーリの軸と直角な中心面上に位置することを特徴とする電動回転機械。
IPC (2件):
H02K 7/10 ,  F16H 7/14

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