特許
J-GLOBAL ID:200903045977266733

線材用カッター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025702
公開番号(公開出願番号):特開2003-225480
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】 軟鋼線等の太めの金属線を軽い力で切断することができる線材用カッターを提供すること。【解決手段】 ハンドル9,20を開くと、刃部2,2aはリンク機構25のリンク運動により先端のピン11,11を中心にして相対的に開かれる。刃部の間に軟鋼線等の線材をセットしてハンドルを閉じる方向に締め付ければ、他方のカッター部1aの自由端側に摺接するリンク26の一端がピン11から遠ざかる方向へ移動してテコ作用による力を拡大させつつ刃部2,2aを閉じるので、線材は軽い力で切断される。
請求項(抜粋):
刃部が先端内側に設けられた一対のカッター部を対向するように重ねて各カッター部の先端寄りに軸孔を夫々設けると共に、それらの軸孔に連結片のピンを夫々嵌めて固定を施し、少なくとも一方のカッター部の円弧形外周面を他方のカッター部に設けた案内部材に摺接するように設けて対向する前記刃部を開閉自由とし、一方のカッター部から内方へ突出するように形成された支点片に他方のハンドルの先端部を連結し、他方のカッター部の自由端側に軸部材を摺接可能に設けると共に、その軸部材に一端が連結されたリンクの他端を他方のハンドルの前記先端部から少し離れた位置に連結してなるリンク機構を設け、一方のカッター部から延びるハンドルと他方のハンドルの開閉操作により該リンク機構を動作させて前記刃部に挟まれる線材を切断するように構成したことを特徴とする線材用カッター。
IPC (3件):
B26B 17/00 ,  B23D 29/02 ,  B26B 17/02
FI (3件):
B26B 17/00 A ,  B23D 29/02 A ,  B26B 17/02
Fターム (5件):
3C039FA14 ,  3C065AA02 ,  3C065BA21 ,  3C065CA08 ,  3C065FA07

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