特許
J-GLOBAL ID:200903045978440150

パラレルハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-039097
公開番号(公開出願番号):特開2001-231107
出願日: 2000年02月17日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 従来の自動車のトランスミッションケース内に、第1モータ,クラッチ(第2クラッチ),第2モータ,特別設計のトランスミッションを設けて、ハイブリッド車を実現しようとする提案がある。これには、変速が2種類にしかできないので、エンジンによる走行を行なう時、円滑な走行をすることが出来ないとか、特別設計のトランスミッションを必要とする等という問題点があった。【解決手段】 従来のエンジン車両本体をそのまま利用し、そのクラッチハウジング2内に第1回転電機8,クラッチ9,第2回転電機10を設置し、その他にバッテリ部5とインバータ部4とを設けることにより、パラレルハイブリッド車両を実現する。車両本体を新規設計する必要がないので、製造コストを小とすることか出来る。変速機3は、エンジン車両で使用していた従来の変速機をそのまま使用するので、従来と同様の多段の変速が可能であり、大型車両に適用した場合、円滑な走行をすることが出来る。
請求項(抜粋):
エンジンを動力源とする車両のエンジンと変速機との間に存在するクラッチハウジング内に、円筒状の周壁を有する椀状とされ、その周壁外面に第1の永久磁石が取り付けられ、回転軸がエンジン回転軸と直結されている第1のロータと、ステータに取り付けられ、前記第1の永久磁石の外側に空隙を介して対向配置された第1の界磁巻線とを有する第1回転電機と、該第1回転電機の外径より大なる径の円筒状の周壁を有する椀状とされ、その周壁外面に第2の永久磁石が取り付けられ、回転軸が変速機入力側回転軸と直結されている第2のロータと、ステータに取り付けられ、前記第2の永久磁石の外側に空隙を介して対向配置された第2の界磁巻線とを有し、前記第1回転電機との間に空隙を保って被せるように設置した第2回転電機と、前記エンジン回転軸と前記変速機入力側回転軸との断,接を行ない、前記第1のロータの内側空間に設置されたクラッチとを配設すると共に、バッテリ部と、前記第1の界磁巻線および第2の界磁巻線と該バッテリ部との間での電力の授受を制御するためのインバータ部とを具えたことを特徴とするパラレルハイブリッド車両。
IPC (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 6/02 ,  B60K 17/04 ,  B60K 41/02 ,  H02P 7/69
FI (5件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60K 41/02 ,  H02P 7/69 ,  B60K 9/00 E
Fターム (42件):
3D039AA01 ,  3D039AA02 ,  3D039AA04 ,  3D039AA05 ,  3D039AB27 ,  3D039AC03 ,  3D039AC13 ,  3D039AC22 ,  3D039AC33 ,  3D039AD06 ,  3D039AD53 ,  3D041AA01 ,  3D041AA11 ,  3D041AA18 ,  3D041AA21 ,  3D041AB01 ,  3D041AC01 ,  3D041AC06 ,  3D041AD00 ,  3D041AD01 ,  3D041AE02 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115PU22 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115QE01 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115QE12 ,  5H115QI04 ,  5H115RB08 ,  5H572AA02 ,  5H572CC04 ,  5H572DD01 ,  5H572FF01 ,  5H572FF05 ,  5H572FF06

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