特許
J-GLOBAL ID:200903045982421429

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036335
公開番号(公開出願番号):特開平9-226186
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 限られたメモリを有効に活用しつつ、展開処理が間に合わなくなったとしても正常な印刷が行なえるようにする。【解決手段】 受信バッファ203に格納されたデータを順次取り出して解析し、ビットマップ展開に有利な中間データに変換する。変換された中間データは、その中間データによって発生するイメージ位置に基づき、ページバッファ205内に予め区切られた該当するバンドバッファに格納する。こうして1ページ分の中間データの格納が完了すると、最初のバンドバッファ内の中間データに基づいてフレームバッファにビットマップ展開し、そのバンドの記録タイミングになったら印刷機構部209に出力する。そして、記録タイミングになったにもかかわらず、ビットマップ展開が完了していない場合には、その部分の画像記録を断念する。一連の画像記録が終了すると、印刷未完のバンドが存在するかどうかを判断し、もしそれがあれば記録紙を再度装置内に取り込んで、未完となっていたバンドの印刷を再開する。
請求項(抜粋):
上位装置からの印刷データに基づき、小領域単位毎にイメージデータを展開し、当該展開した小領域毎のイメージデータを所定の画像記録手段に順次出力することで印刷媒体上に画像を印刷する印刷装置であって、前記画像記録手段の速度に合わせてそれぞれの小領域のイメージデータを展開する際に、注目小領域のイメージデータの展開処理が、当該注目小領域に対する印刷タイミングに間に合ったかを判断する判断手段と、該判断手段によって、注目小領域のイメージデータの展開処理が間に合わなかったと判断した場合、当該注目小領域を特定する情報を記憶する記憶手段と、一連の印刷動作後、前記記憶手段内に記憶された情報に従って、該当する小領域に対する印刷を再度実行する印刷再開手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
IPC (2件):
B41J 5/30 ,  G06F 3/12
FI (2件):
B41J 5/30 Z ,  G06F 3/12 B

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