特許
J-GLOBAL ID:200903045983237354

交流電流検出表示器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190003
公開番号(公開出願番号):特開平8-062258
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 構造が簡単で、雷サージ電流は検出せずにAC続流のみを検出して表示できる交流電流検出表示器を提供する。【構成】 水平な揺動軸回りに揺動自在に、V字状の質量アーマチャー14を設け、これを永久磁石16により所定姿勢に吸着保持する。この所定姿勢にある質量アーマチャー14に表示部材20の突起20aが係合して自重による落下が阻止される。また、質量アーマチャーに、吸着と逆方向に弾性付勢するスプリング22を設ける。誘導コイル26に軟鉄のベルト28を貫通させてこれを鉄塔の脚部30に固定する。永久磁石16の磁路18に消磁用コイル24を設け、これに誘導コイル26の誘起電圧を印加する。誘起電圧により消磁用コイル24に生ずる磁界を永久磁石の磁界と重ね合わせ、相殺されて吸着力が低下する間にスプリング22の弾力で質量アーマチャー14を変位させて係合を解除し、表示部材20を落下させる。
請求項(抜粋):
水平な揺動軸回りに揺動自在な質量アーマチャーと、この質量アーマチャーを所定姿勢に吸着保持する永久磁石と、前記所定姿勢にある前記質量アーマチャーに係合して落下が阻止される表示部材と、前記質量アーマチャーを前記永久磁石による吸着保持より弱い回転トルクで前記所定姿勢から解除するように付勢する係合解除付勢手段と、交流電流により電圧が誘起される誘導コイルと、前記永久磁石の磁路に巻回されて前記誘導コイルの誘起電圧が印加される消磁用コイルと、からなることを特徴とする交流電流検出表示器。
IPC (4件):
G01R 19/15 ,  G01R 15/20 ,  G01R 31/02 ,  H02H 3/16

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