特許
J-GLOBAL ID:200903045983317820

原子炉圧力容器の廃炉方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249264
公開番号(公開出願番号):特開平6-102398
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 放射能の最も高い炉内構造物を収納している使用済み原子炉圧力容器そのものを格納容器として使用し、発電プラント構内の地下にコンクリート製の収納建屋を建設して、その中に収納すると共に、炉内構造物やその他の放射性廃棄物を減容処理して圧力容器内に収納する方法を提供する。【構成】 「図1」に示すように、原子力発電プラントの構内の原子炉建屋1に近接した地下にコンクリート製の格納建屋7を建設し、内部に放射能の高い炉内構造物やその他の放射性廃棄物を減容処理して収納させた使用済み原子炉圧力容器3を格納し、使用済み圧力容器3そのものを放射性廃棄物の格納容器として使用する廃炉方法。【効果】 寿命の来た原子炉圧力容器を発電所敷地内に設けた地下格納建屋に収納して、放射性廃棄物の格納容器として代替利用することにより、放射性廃棄物の格納施設が確保でき、また、新規製作した原子炉を運転することにより原子力発電所の敷地を有効利用できる効果がある。
請求項(抜粋):
原子力発電所の構内において、コンクリート製の格納建屋を地下に設置し、その内部に使用済みの圧力容器を格納することを特徴とする使用済み原子炉圧力容器の廃炉方法。
IPC (2件):
G21F 9/30 535 ,  G21F 9/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭53-071799
  • 特開昭60-024498
  • 特開昭64-066372
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