特許
J-GLOBAL ID:200903045985995094

1級アミノ基を有する化合物の蛍光標識化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082803
公開番号(公開出願番号):特開平6-172312
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】微量物質の蛍光標識化に極めて有効なピリジルアミノ基を、水又は極性有機溶媒、或はこれらの混合溶媒中に於いて穏和な条件下で1級アミノ基を有する化合物に容易に導入し得る蛍光標識化試薬と、該標識化試薬を用いた1級アミノ基を有する化合物の蛍光標識化方法を提供する。【構成】下記式R1-(CH2)m-NH-CO-(CH2)n-COO-R2R1-CO-(CH2)n-CO-NH-(CH2)m-COO-R2R1-(CH2)m-CO-NH-(CH2)n-COO-R2(式中、R1は2-ピリジルアミノ基又は3-ピリジルアミノ基を表わし、R2は活性エステル化剤に起因する基を表わし、m及びnは夫々独立して1〜4の整数を表わす。)で示される化合物の内の何れかと、1級アミノ基を有する化合物とを水又は極性有機溶媒、或はこれらの混合溶媒中で反応させることを特徴とする、1級アミノ基を有する化合物の蛍光標識化方法。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)、(2)又は(3) R1(CH2)m-NH-CO-(CH2)n-COO-R2 (1) R1CO-(CH2)n-CO-NH-(CH2)m-COO-R2 (2) R1-(CH2)m-CO-NH-(CH2)n-COO-R2 (3)(式中、R1は2-ピリジルアミノ基又は3-ピリジルアミノ基を表わし、R2は活性エステル化剤に起因する基を表わし、m及びnは夫々独立して1〜4の整数を表わす。)で示される化合物の内の何れかと、1級アミノ基を有する化合物とを水又は極性有機溶媒、或はこれらの混合溶媒中で反応させることを特徴とする、1級アミノ基を有する化合物の蛍光標識化方法。
IPC (7件):
C07D213/74 ,  C07D401/12 207 ,  C07D401/12 209 ,  C09K 11/06 ,  G01N 31/22 122 ,  G01N 33/533 ,  C07K 1/06

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