特許
J-GLOBAL ID:200903045986088970

液晶表示装置及びその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-177963
公開番号(公開出願番号):特開平5-027224
出願日: 1991年07月18日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【構成】片側の基板1を電極ピッチに比べて十分に薄くするとともに、カラーの場合はカラーフィルタ5を薄い基板2の外側に、モノクロ反射型の場合には光反射板を薄い基板2の外側に設置する。また、薄い基板2の熱膨張係数を高く、弾性係数を低くし、加熱状態でシール材8を加圧硬化する。【効果】一方の基板を薄くすることで視差ずれが低減し、カラーフィルタがセル外側に配置でき、生産性が向上する。また、一方の基板を薄くすることによる弊害であるギャップ制御の困難さが二枚の基板の熱膨張係数と、弾性係数を選定することによって解決する。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の基板,該基板間に正の誘電異方性及びカイラル物質を有する液晶組成物層,XYマトリクス電極,界面上の液晶分子に2度以上の傾斜角を与え、基板間で液晶分子ねじれ角を180〜360度とする配向膜,基板間に一定のギャップを与えるスペーサを挾持してなる液晶パネル,前記液晶の分子配向状態に応じて光の透過或いは反射特性を変える偏光手段,前記XYマトリクス電極に電荷を与えて前記液晶層を駆動する駆動手段とを備えた液晶表示装置において、前記一対の基板の厚みが異なり、かつ、より薄い基板の厚みdが次式で表されることを特徴とする液晶表示装置。【数1】d<t/[2・tan{sin-<SP>1</SP>(1/2n<SB>2</SB>)}]ここで、tはマトリクス電極のピッチ、n<SB>2 </SB>はより薄い基板の屈折率を表す。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/133 500 ,  G02F 1/1339 500

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