特許
J-GLOBAL ID:200903045986670113

インクタンクと該インクタンクの製造方法、インクジェットカートリッジ、およびインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320899
公開番号(公開出願番号):特開平8-230209
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 インクジェットカートリッジとして物流等のいかなる姿勢および環境条件を経験した場合でも常に安定に記録を行えるインクタンクおよびインクジェットカートリッジさらにこれらを用いたインクジェット記録装置を提供する。【構成】 インクジェットヘッドにインクを供給するインク供給口7と大気に連通する大気連通部8とを備えかつ負圧発生部材を収容した第1収納室6bと、微小連通部11のみを介して前記第1収納室5に連通するが実質的に密閉状態の第2収納室9とを備えたインクタンクであって、前記微小連通部11は前記負圧発生部材を挟んで前記インク供給口に対して略対面の位置に配置されており、かつ前記負圧発生部材6の前記インク供給口7と前記微小連通部11とに挟まれた領域6aは他の領域6bに比して高圧縮に保持されている。
請求項(抜粋):
インクジェット装置に着脱自在とされるインクジェットヘッドとインクタンクとを備えたインクジェットカートリッジのインクタンクにおいて、前記インクタンクを構成する容器本体と、該容器本体内部を第1収納室と第2収納室とに分割する仕切り壁とを具え、前記第1収納室は、前記仕切り壁と対向した面に設けられた、前記インクジェットヘッドが連結し、インクを供給するインク供給口と、大気に連通する大気連通部とを備え、かつ負圧発生部材を収納し、前記仕切り壁はインク供給口と略対面した領域に、前記第2収納室から前記第1収納室へのインクの移動と、前記第1収納室から前記第2収納室への空気の移動とを行わせる微小連通部を備え、および前記インク供給口と前記微小連通部とを結ぶ経路にある前記負圧発生部材は、他の領域に比して高圧縮に保持されていることを特徴とするインクタンク。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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