特許
J-GLOBAL ID:200903045987564414
フラクショナル-N方式の周波数シンセサイザおよびそれを使用した中継装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048729
公開番号(公開出願番号):特開平10-247851
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】位相雑音を低減し、比較的容易な構成で不要なスプリアス成分を低減したマイクロ波帯の周波数シンセサイザを使用することで、複数のマイクロ波帯のチャネル周波数に対応可能で、かつ高効率、高品質なディジタル伝送が可能となるフラクショナル-N方式の周波数シンセサイザおよびそれを使用した中継装置を提供する。【解決手段】フラクショナル-N方式の周波数シンセサイザにおいて、基準発振器から入力された所定周波数の信号をm進カウントするm進カウンタと、所定周波数帯における所要のチャネル周波数を設定し、設定データを出力するチャネル設定部と、m進カウンタから入力された計数値を、チャネル設定部から入力された各チャネル周波数に対応する設定データをアドレスとして記憶するメモリとを有するフラクショナル制御部を有し、デュアルモデュラス・プリスケーラの分周比を選択する切換パルスを、m進カウンタのカウント周期の内に等間隔あるいはほぼ等間隔に配置するようにした。
請求項(抜粋):
基準発振器から出力された所定周波数の信号と、電圧制御発振器から出力された所要周波数の信号をプログラマブル・カウンタで選択により分周比を切り換え分周した信号とを位相比較器で比較し、該位相比較器から出力された位相誤差信号により前記電圧制御発振器の発振周波数を制御するフラクショナル-N方式の周波数シンセサイザにおいて、前記プログラマブル・カウンタの分周比を切り換える選択の切換パルスをm進カウンタ(mは正の整数)のカウント周期内に等間隔あるいはほぼ等間隔に配置する手段を有することを特徴とするフラクショナル-N方式の周波数シンセサイザ。
引用特許:
前のページに戻る