特許
J-GLOBAL ID:200903045990023114

連続鋳造設備におけるロール折損の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330819
公開番号(公開出願番号):特開平5-161950
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】〔目的〕彎曲型連続鋳造設備において、スラブの内部割れの原因となるセグメントロールの折損をセグメント本体を取外すことなく検出できるようにする。〔構成〕 サルファープリント試験によりスラブ切断面の割れを検出する。試験面にスラブの割れが発生した箇所が検出されると、スラブ表面から割れ発生位置までの距離cを測定する。一方、鋼種、鋳造速度、スラブ冷却パターンなどの鋳造条件別に各ロールでの凝固シェル厚みを求めておき、測定した距離cに対応する凝固厚みから折損ロールを推定する。
請求項(抜粋):
鋼種、鋳造速度、スラブ冷却パターンなどの鋳造条件別に各ロールでの鋳片の凝固シェル厚みを予め求めておき、検出手段によりロール折損に起因するスラブの内部割れを検出したとき、スラブ表面から内部割れ発生位置までの距離を測定し、その測定値と合致する凝固シェル厚みに対応するロールを折損ロールと推定することよりなる連続鋳造設備におけるロール折損の検出方法。
IPC (2件):
B22D 11/16 104 ,  B22D 11/16

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