特許
J-GLOBAL ID:200903045993163430

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258290
公開番号(公開出願番号):特開平11-093961
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】密封装置において、優れた密封性を長期にわたって維持できるようにすること。【解決手段】2つの環体6,7を軸方向に対向配置した状態で組み合わせてなる密封装置5において、両環体6,7にそれぞれ相手側に接触または近接して密封部を形成する3つのリップ63,65,73を設け、軸方向内端のリップ63に対して泥水などを到達させにくくするとともに、当該リップ63を弾性リング8で強制的に締め付けることにより経時的な摩耗などに関係なくしめしろを一定に保つようにしている。
請求項(抜粋):
同心状に配設される内側環体と外側環体との対向隙間に配設され、かつ外側環体に取り付けられる第1環体と、内側環体に取り付けられる第2環体とを軸方向に対向配置した状態で組み合わせてなる密封装置であって、第1環体は、外側環体の内周面に内嵌固定される円筒部と、円筒部の軸方向内端に連接される径方向内向きの環状板部と、環状板部の内周側に設けられるラジアルリップと、環状板部の径方向途中に設けられるアキシャルリップとを有し、第2環体は、内側環体の外周面に外嵌固定される円筒部と、円筒部の軸方向外端に連接される径方向外向きの環状板部と、環状板部の外周側に設けられるアウターリップとを有し、かつ、前記アウターリップが、第1環体の円筒部に接触させられ、前記アキシャルリップが、第2環体の環状板部に近接させられ、前記ラジアルリップが、その外周に装着される弾性リングにより第2環体の円筒部に圧接させられている、ことを特徴とする密封装置。
IPC (3件):
F16C 33/78 ,  F16J 15/32 311 ,  G01P 3/488
FI (3件):
F16C 33/78 Z ,  F16J 15/32 311 Z ,  G01P 3/488 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-021219
  • 特開平1-140070
  • 特開昭64-021219
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