特許
J-GLOBAL ID:200903045994990410

移動局の電力消費制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053809
公開番号(公開出願番号):特開平11-252004
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、移動局の電力消費制御方法において、パワーセーブを効率的に実施するとともに、データ転送効率の低下を抑制することを目的とする。【解決手段】 移動局の待機状態が継続する場合、並びにモード切替指示を受けた場合に移動局を送受信モードからパワーセーブモードに移行し、待機状態の継続時間により送受信モードからパワーセーブモードに移行した場合には、発信及び着信の何れかが検知された場合に移動局をパワーセーブモードから送受信モードに移行し、モード切替指示により送受信モードからパワーセーブモードに移行した場合には発着信検知時の自動モード切替を禁止し、モード切替指示を受けた場合には、移動局をパワーセーブモードから送受信モードに移行することを特徴とする。
請求項(抜粋):
無線基地局との間で無線通信を行う移動局であって、無線通信動作が可能な第1の動作状態と、電力消費量が低減され無線通信動作が不可能な第2の動作状態とを有し、前記第1の動作状態に常時維持される送受信モードと、前記第1の動作状態及び第2の動作状態を必要に応じて切り替えるパワーセーブモードとを備える移動局の電力消費制御方法において、移動局が送受信モードで動作しているときには、移動局が待機している状態の継続時間が予め定めた閾値を越えた場合、並びにユーザからモード切替指示を受けた場合に、移動局を送受信モードからパワーセーブモードに移行し、移動局が待機している状態の継続時間が前記閾値を越えたことを契機として、移動局が送受信モードからパワーセーブモードに移行した場合には、発信及び着信の何れかが検知された場合に移動局をパワーセーブモードから送受信モードに移行し、移動局がユーザからモード切替指示を受けたことを契機として、移動局が送受信モードからパワーセーブモードに移行した場合には、発信及び着信が検知された場合の自動モード切替を禁止し、移動局がパワーセーブモードで動作している場合に、移動局がユーザからモード切替指示を受けた場合には、移動局をパワーセーブモードから送受信モードに移行することを特徴とする移動局の電力消費制御方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/18
FI (2件):
H04B 7/26 X ,  H04B 7/26 103 M

前のページに戻る