特許
J-GLOBAL ID:200903045995780738

プレスフェルトを形成する方法並びにプレスフェルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554323
公開番号(公開出願番号):特表2004-517226
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】【解決手段】プレスフェルトを形成する方法とプレスフェルトと基礎繊維とに関する。基礎繊維(2)は、乾かされるペーパーウェブ側の表面構成部(4)と、表面構成部の下の基礎構成部(5)とを有する。基礎構成部(5)の横方向の接合端部には、シームループ(9)が設けられている。このシームループを用いて、基礎繊維が閉じたループに接続され得る。表面構成部(4)は、基礎繊維の第1の接合端部では、基礎構成部(4)より長い所定の距離だけ延びて、基礎構成部のシーム領域(14)を保護するシームループ(13)を形成している。基礎構成部(5)は、第2の接合端部では、表面構成部よりも長いシームフラップの長さにわたって延びている。
請求項(抜粋):
プレスフェルトを形成する方法であって、 少なくとも2つの積み重ねられた構成部を有し、第1の構成部はウェブ側の表面構成部(4)であり、第2の構成部は基礎構成部(5)である基礎繊維(2)を形成する工程と、 縦糸と横糸とから成る基礎構成部を織り、この基礎構成部の第1並びに第2の横方向の接合端部に相互接続のための横糸のシームループ(9)を与える工程と、 少なくとも1つの芯繊維層(1)を、基礎構成部の乾かされるウェブ側の表面に少なくとも縫い付ける工程と、 プレスフェルトを、基礎繊維の端部の接合端部を端部に配置させることによって閉じたループ状の片に組立てて両接合端部にシーム領域(14)を形成する工程とを具備し、前記シームループは、互いにかみあって、プレスフェルトの横方向にシームループチャネルを形成し、また、接合端部を相互に接続させるシーム糸(15)が、このシームループチャネル内に挿入される方法において、 前記表面構成部(4)を基礎繊維の第1の接合端部でプレスフェルトの長手方向に基礎構成部(5)よりも長い所定の距離だけ延長させ、かくして、基礎構成部の少なくともシーム領域(14)にわたって延びているシームフラップ(13)が、基礎繊維(2)が形成されたときに第1の接合端部に設けられることと、 基礎構成部(5)を基礎繊維の第2の接合端部で表面構成部(4)よりも長いシームフラップの長さにわたって延長させていることと、 芯繊維層(1)を、シームフラップ(13)が設けられた基礎繊維(2)に縫い付けることとによって特徴付けられる方法。
IPC (1件):
D21F7/10
FI (1件):
D21F7/10
Fターム (3件):
4L055CE42 ,  4L055FA23 ,  4L055FA30

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