特許
J-GLOBAL ID:200903045998508117

移動通信システムにおけるハンドオーバ開始判定方法および移動局装置と基地局装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133800
公開番号(公開出願番号):特開平9-322222
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 送信電力が上限近くになった場合にハンドオーバ開始条件を緩くして、受信品質の劣化の発生を防止し得る移動通信システムにおけるハンドオーバ開始判定方法および移動局装置と基地局装置を提供する。【解決手段】 送信側の送信電力値と送信電力の上限値との差が所定の値以下である場合、通常のハンドオーバ開始条件よりも緩い開始条件でハンドオーバ開始判定を行い、d信電力が上限値に達して受信品質が劣化する前に、ハンドオーバを行うことができ、受信品質の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
移動局が現在通信中のハンドオーバ元基地局からハンドオーバ先基地局に移行するハンドオーバの開始点を判定する移動通信システムにおけるハンドオーバ開始判定方法であって、移動局と基地局との通信において送信側の送信電力値と送信電力の上限値との差が所定の値以下である場合、通常のハンドオーバ開始条件よりも緩い開始条件でハンドオーバ開始判定を行うことを特徴とする移動通信システムにおけるハンドオーバ開始判定方法。

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