特許
J-GLOBAL ID:200903045999544575

移動局のモード切り換え方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216452
公開番号(公開出願番号):特開平9-121376
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 モード切換のばたつきを押さえ、制御チャネルのトラヒックの増加を抑圧する。【解決手段】 地上基地局は、報知情報に加えて地上系への入圏レベル、地上系からの出圏レベル、タイマ値およびサービスエリア端を示すエッジ情報を報知する。移動局MSが、位置31からサービスエリア端のゾーン26に移動し、さらに位置33に移動するものとする。位置31の移動局MSでは、地上系の受信電界強度が低下したとき、エッジ情報は検出されないので、タイマ値を3分間として、直ちに衛星系へ切り換えない。移動局32ではエッジ情報があるから、タイマ値は1分間とされ、かつ、出圏レベルが通常よりも低く設定される。そして、1分経過しても電界強度が出圏レベル以下の場合は、衛星系へ切り換える。
請求項(抜粋):
第1移動通信系のサービスエリアと第2移動通信系のサービスエリアとが一部重なっており、前記第1移動通信系に接続する第1モードと前記第2移動通信系に接続する第2モードとを切り換えて通信する移動局のモード切り換え方法において、前記第1,第2移動通信系のうち少なくとも一方の基地局からモード切り換えのためのパラメータを有する情報を前記移動局に送信し、前記移動局は、受信した前記情報のパラメータに基づいて、前記第1,第2モードを切り換えることを特徴とする移動局のモード切り換え方法。

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