特許
J-GLOBAL ID:200903046001228361

有機性廃棄物からの資源回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273495
公開番号(公開出願番号):特開2001-089274
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 複数種類の有機性廃棄物の処理工程を複合化することにより、各処理工程において資源を回収しながら各有機性廃棄物を効率良く処理することを目的とする。【解決手段】 し尿処理系1の処理水および余剰汚泥の一部を生ごみ処理系4へ供給し、生ごみ処理系4の膜型メタン発酵処理で生じる膜分離液、および発酵汚泥の脱水により生じるろ液をし尿処理系1へ供給し、バイオガスを燃料とする発電設備で発生する余剰熱を畜糞処理系9へ高速堆肥化の補助加温熱源として供給し、し尿処理系1の余剰汚泥および生ごみ処理系4の発酵汚泥の脱水ケーキを畜糞処理系9へ供給して高速堆肥化する。
請求項(抜粋):
し尿を生物学的脱窒素処理して処理水を再利用水として取り出すし尿処理系と、生ごみを可溶化して後に膜型メタン発酵処理し、発生するバイオガスを燃料として発電設備で電力を取り出す生ごみ処理系と、畜糞を固液分離して後に高速堆肥化してコンポストを取り出す畜糞処理系とにおいて、し尿処理系で取り出した再利用水および余剰汚泥の一部を生ごみ処理系へ供給して、膜型メタン発酵処理におけるアンモニア性窒素の濃度制御を行ない、生ごみ処理系の膜型メタン発酵処理で生じる膜分離液、および発酵汚泥の脱水により生じるろ液をし尿処理系へ供給して生物学的脱窒素処理し、発電設備で発生する余剰熱を畜糞処理系へ高速堆肥化の補助加温熱源として供給し、し尿処理系の生物学的脱窒素処理で生じる余剰汚泥、および生ごみ処理系で発酵汚泥の脱水により生じる脱水ケーキを畜糞処理系へ供給して高速堆肥化することを特徴とする有機性廃棄物からの資源回収方法。
IPC (5件):
C05F 7/00 ,  B09B 3/00 ,  B09B 5/00 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/02 ZAB
FI (5件):
C05F 7/00 ,  C02F 3/34 101 ,  C02F 11/02 ZAB ,  B09B 3/00 C ,  B09B 5/00 P
Fターム (41件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA04 ,  4D004CA12 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA22 ,  4D004CC15 ,  4D004DA02 ,  4D004DA10 ,  4D040BB14 ,  4D040BB93 ,  4D059AA01 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059BA11 ,  4D059BA12 ,  4D059BE00 ,  4D059BE49 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059CA07 ,  4D059CA22 ,  4D059CA28 ,  4D059CA29 ,  4D059CC01 ,  4D059EB20 ,  4H061AA02 ,  4H061CC36 ,  4H061CC39 ,  4H061CC51 ,  4H061CC55 ,  4H061EE66 ,  4H061GG10 ,  4H061GG18 ,  4H061GG48 ,  4H061GG55 ,  4H061GG70
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 廃棄物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-031435   出願人:アタカ工業株式会社
  • 糞尿処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-254185   出願人:守屋勉, 加藤弘, 一ノ宮薫
  • 特開昭62-244494
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