特許
J-GLOBAL ID:200903046003070145

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-125542
公開番号(公開出願番号):特開平10-315448
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 基材上にインク吸収下部層とラテックス表層と有する記録媒体にインクジェット記録を行った後にラテックス表層の加熱による被膜化を行う場合に、表層の被膜化をより完全なものとし、画像の光沢度、耐水性、耐光性等をより確実に向上させること。【解決手段】 記録媒体のインク吸収下部層の厚さd(μm)とインクジェット記録時の最大インク記録速度v(ml/mm・sec)との関係を基材が非透水性である場合にはd≧6.0・vとし、透水性である場合にはd≧3.0・vとしてインクジェット記録を行い、更に、必要に応じてラテックス表層からインク吸収下部層へのインクの透過のための時間を確保する。
請求項(抜粋):
透明樹脂層からなる表層に覆われた画像をインクジェット記録により形成する方法において、(a)非透水性基材上に、インク吸収性の下部層と、熱可塑性のラテックス樹脂を含む多孔質の表層とを有するインク受容層を設けた記録媒体に、記録情報に応じてインクジェット方式によりインクの液滴を該表層側から供給する工程と、(b)前記工程(a)により前記インク受容層の表層に供給され、該表層を透過し、その下部層内に吸収されたインクにより画像が形成された段階で、該表層を透明被膜化する工程とを有し、前記下部層の厚さd(μm)とインクジェット記録時の最大インク記録速度v(ml/mm・sec)との関係をd≧6.0・vとすることを特徴とする画像形成方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (2件):
B41J 3/04 101 Y ,  B41M 5/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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