特許
J-GLOBAL ID:200903046004529800
発電機の系統連系保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024118
公開番号(公開出願番号):特開平8-223809
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】転送遮断装置を設けることなく系統連系中の発電機の単独運転を自家発電設備側で確実に検出する発電機の系統連系保護装置を提供すること。【構成】自家発電設備の出力を検出する電圧検出器,電流検出器,周波数検出器と、発電機の励磁制御による無効電力制御ループ部と、発電機の調速機制御による有効電力制御ループ部と、周波数検出器により検出した周波数が定格周波数付近で上昇した場合は周波数上昇につれて無効電力を進み方向に,また周波数が下降した場合は周波数下降につれて無効電力を遅れ方向に変化させる関数発生器を備え、関数発生器出力を基準として無効電力を制御し、周波数異常リレーまたは電圧異常リレーによる系統側の停電を検出して、自家発電設備と系統とを切り離しているので、従来のような転送遮断装置を設ける必要がない。
請求項(抜粋):
回転型発電機による自家用発電設備を配電系統に連系する系統連系システムにおいて、前記自家用発電設備の出力の電圧,電流,周波数を検出する電圧検出器,電流検出器,周波数検出器と、前記発電機の励磁制御による無効電力制御ループ部と、前記発電機の調速機制御による有効電力制御ループ部と、前記周波数検出器により検出した周波数の変化に応じて無効電力を変化させる関数発生器と、前記周波数検出器により検出した周波数が定格周波数付近で上昇した場合は周波数上昇につれて無効電力を進み方向に変化させ,周波数が下降した場合は周波数下降につれて無効電力を遅れ方向に変化させる前記関数発生器出力を基準として無効電力を制御し、周波数異常リレーまたは電圧異常リレーによる系統側の停電を検出して系統と切り離す回路とを備えたことを特徴とする発電機の系統連系保護装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 3/38 W
, H02J 3/18 D
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