特許

J-GLOBAL ID：200903046005808516

液晶パネルの製造方法とその装置

発明者： 岩壁 靖 ,  長谷川 真二
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 武 顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-222667
公開番号（公開出願番号）：特開平11-064867
出願日： 1997年08月19日
公開日（公表日）： 1999年03月05日
要約：

【要約】【課題】液晶注入工程での当該液晶材料の低分子量成分の揮発を抑制して高品質の表示を得る。【解決手段】一部に液晶注入口を残して有効表示領域外周をシール材で貼り合わせ接着した一対の基板の上記液晶注入口を、減圧した空間内で室温以下に冷却した液晶材料に接触させた後、増圧することにより液晶層保持ギャップ内に液晶材料を注入する。

請求項（抜粋）：

対向する内面のそれぞれに画素選択用の電極類を有する少なくとも一方が透明な一対の基板の貼り合わせ内周縁の一部に液晶注入口を残してシール材で接着して液晶層保持ギャップを形成し、前記液晶層保持ギャップ内に前記液晶注入口から液晶材料を注入後、前記液晶注入口を封止材で封止してなる液晶パネルの製造方法において、前記シール材で接着した一対の基板を室温以下に冷却した液晶材料を貯留する液晶槽を収容した液晶注入チャンバーに投入した後、前記液晶注入チャンバー内を減圧し、前記液晶注入口を前記液晶材料に接触させた状態で前記液晶注入チャンバー内を増圧することにより前記液晶層保持ギャップ内に液晶材料を注入することを特徴とする液晶パネルの製造方法。