特許
J-GLOBAL ID:200903046006627388

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285644
公開番号(公開出願番号):特開平10-132017
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 貫通穴46内に空気を残さないことで、内部に空気を残さずに防振特性を発揮できるようにする。【解決手段】 底板金具12の上部に支持円筒16が配置される。支持円筒16のテーパ部16Cが弾性体18を囲んで保持する。ダイヤフラム30と弾性体18との間にこれらの部材で内壁面が形成された液室が設けられる。隔壁部材34が弾性体18の内壁面に嵌合される。隔壁部材34の中心部に貫通穴46が形成され、弾性膜48の上面の一段高く形成された中央部48Aが貫通穴46に嵌まりこんで、隔壁部材34の上面板34Aの上面と中央部48Aの上面とがほぼ同一高さに配置される。相互に緊密に嵌合されて一体とされる隔壁部材34及び挟持部材52で、受圧液室26と副液室28とに、液室を二分するように仕切る。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結されると共に内部が貫通された筒状に形成され且つ一端側に取付部材が配設される筒部材と、筒部材の一端側を塞いで取付部材と筒部材との間を連結する弾性体と、筒部材の内方に設けられて液体が封入される液室と、弾性体を隔壁の一部として形成される受圧液室及び筒部材の軸方向に沿った位置で受圧液室と隣り合って配置される副液室に液室を仕切る仕切部材と、副液室の隔壁の一部とされて筒部材の他端側を弾性変形可能に塞ぐダイヤフラムと、受圧液室と副液室との間をそれぞれ連通するように仕切部材に設けられる一対の制限通路と、一方の制限通路の受圧液室側の端部にこの制限通路を塞ぐよう配設される弾性変形可能なメンブランと、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 620 R ,  B60K 5/12 F

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