特許

J-GLOBAL ID：200903046007667294

直噴式エンジンの燃料噴射圧制御装置

発明者： 河野 誠公 ,  黒木 雅之
出願人/特許権者： マツダ株式会社
代理人 (1件)： 村田 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-230944
公開番号（公開出願番号）：特開平7-063142
出願日： 1993年08月24日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【目的】噴射圧を不用に大きくすることなく、噴射燃料の微粒化が始まるまでの分裂長さを常に所望の長さに維持する。【構成】ピストン3の頂面に凹部11が形成されて、凹部11の底面から突設された隔壁部12の内側に半球状の主燃焼室113が形成され、隔壁部12の外側に円環状の外側燃焼室14が形成される。主燃焼室13に臨ませて点火プラグ15が配置され、主燃焼室13の内側面13aに指向させて燃料噴射弁16が配置される。燃料噴射弁16の噴射圧が、エンジン回転数、エンジン負荷、充填効率等に応じて変更されて、噴射燃料の分裂長さ(つまり燃料噴射弁16の噴孔から噴射燃料の微粒化が始まる位置までの長さ)Lbが、常に、燃料噴射弁16の噴孔から内側面13aまでの距離L以下とされる。

請求項（抜粋）：

燃料噴射弁から所定の燃焼室壁に向けて直接燃料噴射を行なうと共に点火プラグにより着火を行なうようにした直噴式エンジンにおいて、燃料噴射弁からの燃料噴射圧を調整する噴射圧調整手段と、エンジンの運転状態に応じて前記噴射圧調整手段を制御して、噴射燃料の分裂長さを常に、燃料噴射弁の噴孔から前記所定の燃焼室壁までの間の距離以下の大きさになるようにする噴射圧制御手段と、を備えていることを特徴とする直噴式エンジンの燃料噴射圧制御装置。

IPC (10件)：

F02M 69/00 340 ,  F02B 23/10 ,  F02D 41/02 310 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/04 345 ,  F02D 41/08 360 ,  F02D 41/32 ,  F02D 45/00 301 ,  F02M 37/00 ,  F02M 61/14 310