特許
J-GLOBAL ID:200903046010863967

アルカリ金属酸化物を含有する光ファイバおよびその製造方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524928
公開番号(公開出願番号):特表2007-504080
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
アルカリ金属酸化物ドーパントを約0.002質量%より多く約0.1質量%未満のピーク量で有するコアを持つ光ファイバが開示されている。アルカリ金属酸化物の濃度は、光ファイバの半径により異なる。コアとクラッド内のアルカリ金属酸化物ドーパントの濃度を適切に選択することによって、低損失光ファイバが得られる。アルカリ金属酸化物ドープト・ロッドを形成し、追加のガラスを加えて線引きプリフォームを形成する各工程を有してなる、光ファイバの製造方法もいくつか開示されている。線引きプリフォームは最終的な外寸(d2)を有し、ロッドの外寸(d1)が、最終的な外寸(d2)の0.06倍以下であることが好ましい。好ましい実施の形態において、アルカリ金属酸化物ドープト・ロッドがプリフォームの中心孔中に挿入されて、アセンブリが形成される。
請求項(抜粋):
ゲルマニア、フッ素およびそれらの混合物からなる群より選択される第1のドーパントと、K2O、Na2O、Li2O、Rb2O、Cs2Oおよびそれらの混合物からなる群より選択されるアルカリ金属酸化物を含む第2のドーパントを、20から1000ppmのピーク濃度で有してなるシリカベースのコア、および 前記コアを取り囲みかつ直接隣接したシリカベースのクラッド、 を有してなる光ファイバであって、 前記光ファイバの減衰が0.185dB/km未満である光ファイバ。
IPC (5件):
C03C 13/04 ,  C03B 37/012 ,  C03B 37/018 ,  C03B 37/014 ,  G02B 6/00
FI (6件):
C03C13/04 ,  C03B37/012 A ,  C03B37/018 C ,  C03B37/014 Z ,  G02B6/00 376A ,  G02B6/00 356A
Fターム (29件):
2H150AB05 ,  2H150AB10 ,  2H150AB15 ,  2H150AB25 ,  2H150AB70 ,  2H150AD02 ,  2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD16 ,  2H150AD17 ,  2H150AD18 ,  2H150AD32 ,  2H150AE15 ,  2H150AE25 ,  2H150AE28 ,  2H150AE29 ,  2H150AE47 ,  2H150AE54 ,  2H150BD12 ,  4G021BA02 ,  4G021CA16 ,  4G021EA03 ,  4G062AA07 ,  4G062BB02 ,  4G062LA10 ,  4G062LB10 ,  4G062MM01 ,  4G062NN01 ,  4G062NN34
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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