特許
J-GLOBAL ID:200903046011074125

インバータ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127361
公開番号(公開出願番号):特開平5-326122
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータにA/D変換回路が内蔵されていなくても、部品点数を少なくし、プリント配線板の小型化を実現することで、信頼性の向上及び低コストを可能にする。【構成】 インバータ回路4のスイッチング素子に印加される電圧が設定電圧より低い場合は、D/A変換回路6に出力するデータを+1LSBし、高い場合は、一定時間待機後にインバータ回路4のスイッチング素子に印加される電圧が設定電圧より低いと、D/A変換回路6に出力するデータを保持し、高いと、D/A変換回路6に出力するデータを-1LSBするように零点同期信号回路2の出力信号に同期させて制御する制御回路10を備える。
請求項(抜粋):
交流電源の零点に同期する信号を発生する零点同期信号回路と、前記交流電源を整流する整流回路と、前記整流回路の出力を入力し、スイッチング素子を駆動して、所定の周波数の交流電源に変換するインバータ回路と、入力される電圧の大きさに応じて、出力信号の発振周波数を変化させ、前記インバータ回路のスイッチング素子を駆動する電圧制御発振回路と、入力されるディジタル信号のデータに応じて、前記電圧制御発振回路にアナログ電圧を出力するD/A変換回路と、前記インバータ回路のスイッチング素子に印加されるピーク電圧の値に対応する基準電圧を設定する基準電圧設定回路と、前記インバータ回路のスイッチング素子に印加される電圧を検出し、この検出電圧のピーク値を保持し、この値が前記基準電圧設定回路で設定されている基準電圧に調整可能なスイッチング素子印加電圧検出回路と、前記スイッチング素子印加電圧検出回路の出力信号と、前記基準電圧設定回路の出力信号とを比較し、比較した結果を出力する電圧比較回路と、前記零点同期信号回路の出力信号と、前記電圧比較回路の出力信号を入力し、前記インバータ回路のスイッチング素子に印加される電圧が設定電圧より低い場合は、前記零点同期信号回路の出力信号のタイミングで、前記D/A変換回路に出力するディジタル信号のデータをプラス1LSBし、高い場合は、一定時間待機後に前記インバータ回路のスイッチング素子に印加される電圧が設定電圧より低いと、前記D/A変換回路に出力するディジタル信号のデータを保持し、高いと、前記零点同期信号回路の出力信号のタイミングで前記D/A変換回路に出力するディジタル信号のデータをマイナス1LSBするように制御して、前記インバータ回路のスイッチング素子に印加されるピーク電圧を、前記基準電圧設定回路で設定された一定の値にする制御回路とを備えたことを特徴とするインバータ制御回路。
IPC (2件):
H05B 6/06 373 ,  H02M 7/48

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