特許
J-GLOBAL ID:200903046013290763
3相の混合物を分離するための処理装置及び該処理装置の運転方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-323244
公開番号(公開出願番号):特開平8-019701
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 水、軽質物質、及び重質物質から成る3相の混合物を分離するための処理装置を改善して、3相の混合物を各相に十分に分離できるようにする。【構成】 処理装置内の分離装置10が3相型の分離装置として構成されて、軽質物質のためのオーバーフロー11、水出口12、及び重質物質のための制御可能な底部出口14を備えていて、かつメインチャンバー5内で少なくとも部分的にメインチャンバーの縦軸線A-Aの上側に配置されており、前記分離装置の下側に重質物質のためのスラッジ室が設けられている。
請求項(抜粋):
水、軽質物質、及び重質物質から成る3相の混合物を分離するための処理装置であって、圧力容器(2)を備えており、圧力容器内に3相の混合物を少なくとも一時的に受容するためのメインチャンバー(5)が配置されており、軽質物質と水とを重力分離するための分離装置(10)を備えており、分離された軽質物質を受容するための軽質物質室(29)を備えており、残留する水を受容するための水室(27)を備えており、さらにそれぞれ分離された相を所定の室に供給するための搬送導管(40,43)並びに軽質物質/水・混合物及び又は軽質物質/水/重質物質・混合物のための吸引導管(36,61)を有しており、少なくとも一部分の室が閉鎖可能な出口開口(47,51,57,69)を備えている形式のものにおいて、分離装置(10)が3相型の分離装置として構成されて、軽質物質のためのオーバーフロー(11)、水出口(12)、及び重質物質のための制御可能な底部出口(14)を備えていて、かつメインチャンバー(5)内で少なくとも部分的にメインチャンバーの縦軸線(A-A)の上側に配置されており、前記分離装置(10)の下側に重質物質のためのスラッジ室が設けられていることを特徴とする、3相の混合物を分離するための処理装置。
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