特許
J-GLOBAL ID:200903046013429710

内燃機関のエバポガスパージシステムの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-249345
公開番号(公開出願番号):特開2003-056417
出願日: 2001年08月20日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エンジン停止中の消費電力を低減し、検出精度を向上することができる内燃機関のエバポガスパージシステムの異常診断装置を提供することを目的とする。【解決手段】 エンジンの運転中には、負圧モニタプログラムによるエバポ系の異常診断を実施し、そのときにφ0.5仮異常判定がなされた場合にのみ、(c)に示すφ0.5仮異常判定が判定され、仮異常のときにのみエンジン停止時の内圧モニタプログラムによる異常診断を実施する。これにより、φ0.5リークのときの最終的な判定は、外乱の少ない内圧モニタプログラムにより行われるため、精度良い異常診断を実施することができ、また、φ0.5仮異常の判定がなされたときにのみ内圧モニタプログラムが実施されないため、停止時にECUにより消費される電力を低減することができる。
請求項(抜粋):
燃料タンクと内燃機関の吸気管とを連通する連通管の途中にキャニスタを設け、前記燃料タンク内の燃料が蒸発して生じた燃料蒸発ガスを前記キャニスタ内に吸着し、内燃機関の運転状態に応じて前記キャニスタの下流側のパージ制御弁を開閉して前記キャニスタから前記吸気管への燃料蒸発ガスのパージ量を制御すると共に、前記キャニスタの大気連通管をキャニスタ閉塞弁で開閉するようにしたエバポガスパージシステムにおいて、内燃機関の運転中に、前記エバポガスパージシステム系内の漏れを診断する走行時診断手段と、内燃機関の停止中に、前記エバポガスパージシステム系内の漏れを診断する停止時診断手段とを備え、前記停止時診断手段は、前記走行時診断手段によって前記エバポガスパージシステム系内の漏れが診断されたときに、前記エバポガスパージシステム系内の漏れを判定することを特徴とする内燃機関のエバポパージシステムの異常診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 H
Fターム (17件):
3G044BA22 ,  3G044CA02 ,  3G044CA15 ,  3G044EA03 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA04 ,  3G044FA13 ,  3G044FA15 ,  3G044FA20 ,  3G044FA23 ,  3G044FA31 ,  3G044FA40 ,  3G044GA02 ,  3G044GA04 ,  3G044GA22 ,  3G044GA27
引用特許:
審査官引用 (1件)

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