特許
J-GLOBAL ID:200903046015244254
可溶性Fas抗原の免疫学的測定方法及びその測定用キット
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025637
公開番号(公開出願番号):特開平8-075745
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 従来測定することができなかった検体中の可溶性Fas抗原を測定する可溶性Fas抗原の測定方法及びその測定用キットを提供すること。【構成】 標準物質として用いる可溶性Fas抗原を調製した。また、クローンCBEから得られる抗体を96穴マイクロプレートに結合して固相化抗Fasモノクローナル抗体とした。更に、クローンVB3から得られる抗体をPODにより標識化し、標識抗Fasモノクローナル抗体とした。そして、可溶性Fas抗原を含む検体と固相化抗Fasモノクローナル抗体とを反応させて固相化抗Fasモノクローナル抗体-可溶性Fas抗原複合体を形成せしめ、その後これを前記標識抗Fasモノクローナル抗体で処理し、マイクロプレートにトラップされた可溶性Fas抗原をPODで標識化した。このPODによる発色基質の発色量を定量することにより、可溶性Fas抗原を測定した。
請求項(抜粋):
可溶性Fas抗原の免疫学的測定方法であって、a)可溶性Fas抗原に特異的に結合可能な抗Fasモノクローナル抗体を不溶性支持体に結合せしめてなる固相化抗Fasモノクローナル抗体に標準可溶性Fas抗原を反応せしめた後、b)可溶性Fas抗原に特異的に結合可能な標識された第2の抗Fasモノクローナル抗体を反応させ、c)反応生成物の標識量を測定することにより検量線を作成する行程、及びd)可溶性Fas抗原に特異的に結合可能な抗Fasモノクローナル抗体を不溶性支持体に結合せしめてなる固相化抗Fasモノクローナル抗体に検体を反応せしめた後、e)可溶性Fas抗原に特異的に結合可能な標識された第2の抗Fasモノクローナル抗体を反応させ、f)反応生成物の標識量を測定し、前記検量線から検体中に含まれる可溶性Fas抗原を定量する行程を含むことを特徴とする可溶性Fas抗原の免疫学的測定方法。
IPC (3件):
G01N 33/543 555
, G01N 33/53
, G01N 33/577
前のページに戻る