特許
J-GLOBAL ID:200903046015946984
ハイブリッド車両の異常検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089736
公開番号(公開出願番号):特開平10-285710
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 トルクセンサを用いて動力源の異常を高い精度で検出できるとともに、コストを可能な限り低下させたハイブリッド車両を提供する。【解決手段】 ステップSC5において、駆動軸における目標トルクTT * とトルクセンサによって実際に検出されたトルクTR との偏差|ΔT|が所定の基準値ΔT1 より大きいか否かにより動力源の異常の有無が判断され、異常がある場合には、ステップSC6、SC7、SC9において実際のスロットル弁開度やモータ電流値とそれらの指令値とに基づいてエンジンおよびモータジェネレータの何れが異常であるかが判断されるため、トルクセンサを用いて動力源の異常が高い精度で検出されるとともに、エンジンおよびモータジェネレータにそれぞれトルクセンサを設ける場合に比較して安価に構成される。
請求項(抜粋):
燃料の燃焼によって作動するエンジンと、電気エネルギーで作動する電動モータとを車両走行時の動力源として備えており、該エンジンおよび該電動モータの両方を作動させて走行する運転モードを有するハイブリッド車両の異常検出装置であって、前記エンジンおよび前記電動モータの合成トルクを駆動輪に伝達する駆動軸に設けられて、該駆動軸の実際の伝達トルクを検出するトルクセンサと、該トルクセンサのトルク検出値に基づいて動力源の異常の有無を判断する動力源異常判断手段と、前記エンジンの出力に関係するエンジン関係機器の作動状態を検出するエンジン関係機器作動状態検出手段と、前記電動モータの出力に関係する電動モータ関係機器の作動状態を検出する電動モータ関係機器作動状態検出手段と、前記動力源異常判断手段によって動力源に異常がある旨の判断が為された場合に、前記エンジン関係機器作動状態検出手段および/または前記電動モータ関係機器作動状態検出手段の検出値に基づいて、前記エンジン関係機器および前記電動モータ関係機器の何れが異常かを特定する異常動力源特定手段とを有することを特徴とするハイブリッド車両の異常検出装置。
IPC (5件):
B60L 11/14
, B60L 3/00
, B60L 15/20
, F02D 29/02
, H02K 7/18
FI (5件):
B60L 11/14
, B60L 3/00 N
, B60L 15/20 J
, F02D 29/02 D
, H02K 7/18 B
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