特許
J-GLOBAL ID:200903046017626952
航空機用氷結防止および着氷防止組成物
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-544089
公開番号(公開出願番号):特表2001-520694
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】氷結防止および着氷防止組成物の35.5〜80.0重量%で、プロピレングリコールおよび/またはエチレングリコールであるベース化合物を含む航空機表面用氷結防止および着氷防止組成物。稀釈剤が、グリコールのキャリヤー流体として使用するために水の形で含まれる。第一分子量非イオン性界面活性剤が、4〜17の範囲のHLBを有して含まれ、第二分子量非イオン性界面活性剤が、5〜18の範囲のHLBを有して含まれる。第二非イオン性界面活性剤は、第一非イオン性界面活性剤よりも少なくとも2ユニット高いHLBを有する。乳化剤が、氷結防止および着氷防止組成物の1ppm〜0.5重量%の範囲で、ポリカルボキシレート化合物の形で含まれる。pH調節剤が、氷結防止および着氷防止組成物のpHを6〜10の値に維持する。
請求項(抜粋):
下記を含んでなる航空機の表面に適用する混合物である氷結防止および着氷防止組成物: a)前記氷結防止および着氷防止組成物の35.0〜55.0重量%の範囲のプロピレングリコールであるベース化合物; b)前記氷結防止および着氷防止組成物の44.0〜65.0重量%の範囲で前記プロピレングリコールのキャリヤー流体として使用される水の形の稀釈剤; c)4〜17の範囲のHLBを有する第一非イオン性界面活性剤(前記第一界面活性剤は、前記氷結防止および着氷防止組成物の1ppm〜0.5重量%である); d)5〜18の範囲のHLBを有する第二非イオン性界面活性剤(前記第二界面活性剤は、前記氷結防止および着氷防止組成物の1ppm〜0.5重量%であり;前記第二非イオン性界面活性剤は、前記第一非イオン性界面活性剤よりも少なくとも2ユニット高いHLBを有し、前記第一界面活性剤よりも大きい分子量を有する); e)前記氷結防止および着氷防止組成物の1ppm〜0.5重量%の範囲で存在するポリカルボキシレート化合物の形の乳化剤;および f)前記氷結防止および着氷防止組成物のpHを6〜10の値に維持するpH調節剤(前記pH調節剤は、前記氷結防止および着氷防止組成物の1ppm〜1.0重量%である)。
前のページに戻る