特許
J-GLOBAL ID:200903046018421416

下水汚泥由来のメタン濃縮方法及びメタン貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 達雄 ,  名嶋 明郎 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-299105
公開番号(公開出願番号):特開2006-112488
出願日: 2004年10月13日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 消化ガス中に含まれる炭酸ガスを簡便に除去し、経済的にメタンを濃縮することができる下水汚泥由来のメタン濃縮方法及びメタン貯蔵装置を提供する。【解決手段】 下水汚泥より発生するメタンを含む消化ガスを加圧装置3により好ましくは0.5〜3.5MPaに加圧したうえ、DDR型ゼオライト膜5に供給する。消化ガス中の炭酸ガスはDDR型ゼオライト膜5を通過して分離除去され、メタンガスが濃縮される。濃縮されたメタンガスは再昇圧することなくメタン吸着貯蔵槽9に投入し、メタンを活性炭などの吸着剤に吸着させて貯蔵する。DDR型ゼオライト膜5は有機膜よりも耐水性に優れるため、水分を含む消化ガスに使用するに適し、また高圧条件下で使用できるため、メタン濃度を高めることができ、メタン貯蔵効率も高くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下水汚泥より発生するメタンを含む消化ガスを0.5MPa以上に加圧したうえ、DDR型ゼオライト膜により消化ガス中の炭酸ガスを分離除去し、メタンガスを濃縮することを特徴とする下水汚泥由来のメタン濃縮方法。
IPC (5件):
F17C 11/00 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/02 ,  C02F 11/04
FI (5件):
F17C11/00 A ,  B01D53/04 C ,  B01D53/22 ,  B01D71/02 500 ,  C02F11/04 A
Fターム (26件):
3E072AA03 ,  3E072DA05 ,  3E072EA01 ,  4D006GA41 ,  4D006HA21 ,  4D006KA71 ,  4D006KB12 ,  4D006MA02 ,  4D006MA06 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02 ,  4D006PA02 ,  4D006PB18 ,  4D006PB19 ,  4D006PB64 ,  4D012BA03 ,  4D012CA07 ,  4D012CA20 ,  4D012CB11 ,  4D012CH08 ,  4D059AA03 ,  4D059BA12 ,  4D059BA14 ,  4D059BA15 ,  4D059BA16 ,  4D059BA17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る