特許
J-GLOBAL ID:200903046019309296

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270165
公開番号(公開出願番号):特開2002-081360
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 振動により、点火コイルにて発生した点火用高電圧を点火プラグに印加するための導電経路の接触抵抗の変化や導電経路の遮断などが発生し難い点火プラグと点火コイルとの接続構造を有する内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】 ケーシング部33の前方側の内部には、点火コイル27の二次巻線の一端に電気的に接続された接続電極31が備えられており、接続電極31は円筒形状に形成されると共に、円筒の中心軸に向かう径方向の弾性力を有する湾曲した形状に形成される弾性部31aを備える。そして、点火プラグ11の受電端子13をケーシング部33の前方側から挿入して、接続電極31の円筒部31d内に挿入・配置することで、点火プラグ11の受電端子13と接続電極31とが接触し、点火プラグ11の受電端子13と点火コイル27の二次巻線の一端27aとが電気的に接続されて導電経路が形成される。
請求項(抜粋):
絶縁体の軸孔の先端側に挿設された軸状の中心電極と、一端が前記絶縁体の外周に設けられた主体金具に結合され、他端が前記中心電極と対向して火花放電ギャップを形成する接地電極と、前記絶縁体の軸孔の後端側に挿設され、前記中心電極と電気的に接続される軸状の受電端子とを備える点火プラグと、一次巻線と二次巻線とを備え、前記点火プラグの火花放電ギャップにて火花放電を発生させるための点火用高電圧を前記二次巻線に発生する点火コイルと、前記二次巻線の一端と前記受電端子とを電気的に接続する接続電極と、を備えた内燃機関用点火装置であって、前記接続電極は、前記受電端子の周方向を包囲するように形成される筒状部を有しており、この筒状部には、前記受電端子の周方向に対して押圧可能な複数の弾性部が設けられ、前記受電端子は前記接続電極の筒状部内に挿入されて、前記弾性部が前記受電端子の外周面に圧接することで、前記二次巻線の一端と前記受電端子とが電気的に接続されること、を特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (3件):
F02P 13/00 303 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 38/12
FI (4件):
F02P 13/00 303 B ,  F02P 15/00 303 E ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 F
Fターム (3件):
3G019KA23 ,  3G019KC07 ,  3G019KC10

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